先日、皆の前で感情的に怒っていた人、ま、部長であるが、翌日ちょっとした時間の中でまるで自分を正当化するように僕に話しかけてきた。
じっとうなづきながら話を聞きながら最後に、でも
“怒られている人の部下の気持ちを考えたことはありますか?”
と、質問をしてみた。しばしの沈黙のあと、まだ自分の正当性を訴える、承認欲求があらわになる。
そこで、 大変ですね!と肯定してあげて、でも部長ならばもっといい方法を知ってるはずですよ!と言ってみた。
その後、喫煙ルームでまた部長にあった時にまた同じ話題に、すかさず、さっきは生意気言ってすみませんでした、気持ちよく仕事させてあげたいのです。
結果は期待の通り、建設的な打ち合わせをその後していた。
一回、起き上がった荒波はなかなか収まらないが、そのパワーを少しでも良い方向に向けてあげたいと思う。